余韻がつむぐ家

所在地:

兵庫県 宝塚市

構造:

木造

延床面積:

201㎡

竣工:

2025年

写真撮影:

土田 有里子

異なる機能を担う3つの空間を、螺旋階段のある動線空間でつなぐ終の棲家。

高低差と配置の“ずれ”が、奥行きと豊かさをもたらします。

開口部は最小限に抑え、内にひらかれたL字のライトコートが光と音を受け止める。

静けさの中に旋律が響く、深くやさしい時間の器となる住まいです。