外を閉ざして中で開く家

所在地:

兵庫県 神戸市

構造:

木造

延床面積:

142㎡

竣工:

2012年

写真撮影:

平野 和司

変形敷地と道路の高低差を活かした住宅。

道路からの歩行者の視線を遮るために、高さのある壁を道路側に計画しました。

2階には街の眺望と光を取り込むバルコニーを設け、視線の抜けを確保することで、室内空間を広く感じる設計としました。

プライバシーを守りつつ、高低差と光を織り込み、敷地の個性が暮らしに奥行きと豊かさを添える住まいが生まれました。